ECHONET Lite 規格準拠 ソフトウェア
ECHONET Lite とは
ECHONET Liteとは、エコーネットコンソーシアムが策定したCO2排出量の削減、ホームセキュリティやホームヘルスケアの高度化に対応し、家電機器の遠隔制御 /モニタリングなどに活用するための通信規格のことです。2012年2月に、JSCAにより「スマートメーターとHEMS機器間を繋ぐ標準プロトコル」として認定されています。
EMS(エネルギー・マネジメント・システム)において、国内では標準プロトコルとして数多くの製品が対応しています。
ECHONET Lite イメージ図
特長
- 東光高岳グループとしての実績
- 東光高岳グループの一員として、エネルギーマネジメントに関するシステム開発経験が豊富です。
- 様々な機器オブジェクトに対応
- エネルギーマネジメント関連のデバイスを中心に、数多くの対応実績があります。今後はAIF認証も含めてさらに多くの機器オブジェクトに対応予定です。
- イニシャル費用不要(デバイスソフトウェア)
- ECHONET Liteデバイスソフトウェアと機器オブジェクト(1つ)を製品に搭載するにあたって、イニシャル費用は発生いたしません。ロイヤリティ費用のみでご購入いただけます。
- ソースコード提供(コントローラソフトウェア)
- コントローラソフトウェアはOSに依存しないライブラリ形式のソースコードで提供しますので、コントローラ個別の環境に移植可能です。
- コンパクトな構成で、内蔵ROM/RAMで動作可能(デバイスソフトウェア)
- ROM/RAMサイズが数十KBで動作します。お客様ご自身で機器オブジェクトを製品に搭載すれば、ご購入いただいた価格で開発から製品化まで行うことが可能です。
ECHONET Lite ブロック図
当社のECHONET Liteに関する取り組みについて
- プロダクト販売から組込み支援、カスタマイズまで幅広く対応
- USBやWLAN、TCP/IPなどで培った組込みソフトウェア開発の技術を生かし、プロダクト販売から お客様が開発されるハードウェアへの移植およびカスタマイズのご要望にお応えいたします。
- ECHONET Liteの最新規格をサポート
- 当社はエコーネットコンソーシアムに加入しておりますので、提供するソフトウェアは最新のECHONET Lite規格をサポートしていきます。
- 多彩なプロダクトを用意
- ECHONET Lite関連製品として、組込みソフトウェア開発技術を生かしたミドルウェア/デバイスソフトウェア/セキュリティや、EcoQuestやルーター開発で培ったハードウェア開発技術を生かしたミドルウェアアダプタ/ホームゲートウェイ などを順次用意し多種多様なご要望にお応えいたします。
- 認証支援
- 認証機関と連携し、認証取得までのお手伝いをします。
ECHONET Lite 規格準拠 デバイスソフトウェア仕様
デバイスソフトウェア | コントローラソフトウェア | |
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提供形態 | オブジェクト ※ソースコードの提供についてはご相談ください | ソース |
対応機器オブジェクト | 家庭用エアコン ※その他機器オブジェクトについてはご要望に 応じて提供可能 | 低圧スマメ、高圧スマメ、分電盤、蓄電池、 パワーコンディショナ ※その他機器オブジェクトについてはご要望に 応じて提供可能 |
対象OS | NonOS、μITRONなどの組込みOS | Linux |
対応CPU | RXシリーズ、ARM CortexM、RL78など | 特に制約なし |
※ECHONETはエコーネットコンソーシアムの登録商標です。
※記載されている製品・システム名は、各社の商標または登録商標です。